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特徴等
蓮華王院 (れんげおういん) は、平安後期、後白河上皇の発願により法住寺殿(ほうじゅうじどの)とよばれた御所内に創建された。
築地塀 (太閣塀) は南大門の左右に延びる土塀で、 桃山時代(1573-1614)の築造である。桁行二十九間、本瓦葺で、丸瓦や平瓦に豊臣秀吉が用いた桐の紋がついていて、太閤塀とも呼ばれている。秀吉は、奈良大仏を模した大仏殿方広寺を三十三間堂の北隣に造営し、三十三間堂や後白河上皇の御陵をもその境内に取り込んで土塀を築いたが、築地塀 (太閣塀) はその遺構とのことである。
参考資料:蓮華王院 三十三間堂HP/国指定文化財等DB(文化庁)

2022-12-17
       
       
       
       
番号・名称 年 代   構造等
391 蓮華王院築地塀
   (太閣塀)
桃山
(1573-1614)
桁行二十九間、築地塀、本瓦葺
蓮華王院築地塀 (太閣塀)
(撮影:2022-12)
蓮華王院築地塀 (太閣塀)
(撮影:2022-12)
蓮華王院築地塀 (太閣塀)
(撮影:2022-12)
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